赤丸急上昇(あかまるきゅうじょうしょう)(松山) 
★インタビュー有り! 再生ページへ

PHOTO:mako
「Rise vs Fall」 出演会場/@松山・@札幌
山口・@長久手
振付・出演:赤松美智代、丸山陽子




≪作品コメント≫

対決し、沸点に達し、別離する。




[プロフィール]
赤丸急上昇/赤松美智代+丸山陽子。赤松:山奥育ち 丸山:海育ち
1998年に設立されたダンススタジオMOGAの運営に設立当初から携わる。いわば、おどる会社役員。ダンスが生活の中にあればいいなと思って日々奮闘、8年経過……。ダンス界のめまぐるしい進化に翻弄されながら爆裂爆進の中、'05年に赤丸急上昇を結成、対決を始める。いつもケンカ! ケンカのたびに生まれる新しいムーブメントが快感♥共に牛山眞貴子に師事。
Abe "M" ARIA( アベ エム アリア )(東京) 
             」 出演会場/@前橋
出演:Abe "M" ARIA


≪作品コメント≫


... 願わくはスパッと潔く、鮮やかな切り口を。



[プロフィール]
高校在学時に踊り始め、即興で踊ることを主体とした、独自の稽古を続けている。年2〜3回の自主ソロ公演を行う他、'94年からは国内外のフェスティバルなどにも、多数参加している。またミュージシャンとのライブや、路上でのパフォーマンスなども積極的に行い、ダンスに興味をもつ人以外の様々な反応の中に身を置くことを、常に心掛けている。'05年 笠井叡演出作品「恋人形」、NHK-BS公開放送「ダンスの国の朔太郎」出演。
伊波晋(いは・しん)(岐阜) 
「handance たんぽぽ」 出演会場/@沖縄
振付・出演:伊波晋
≪作品コメント≫

毎日、オシャレをし、公園へ行き、急に電話をし、食事する。
そんな中、ふと出会ってしまうすきまがある。
あれは死?それとも生だっけ?
でも気分は流れていく。ゆるやかな川のように。

[プロフィール]
踊る美術家。
美術に魅せられているさなか、踊りたい衝動にでくわし、「ダメな私でも踊れる踊りを」というおもいから'03年に「handance」という形が生まれる。美術と踊りをまたに掛け、表現手段が安定しないことから'05年の初個展「Handance The garden」を機に『踊る美術家』と名乗る。また、'00年より『いちごはんさむ』というアートユニットでの活動も行なっている。http://www.iamas.ac.jp/~shin04/
砂金範子(いさご・のりこ)(仙台) 
★インタビュー有り! 再生ページへ

PHOTO:松井泰道
「零レユク」 出演会場/@松山・@栗東・@仙台
振付・出演:砂金範子

≪作品コメント≫


あらゆる感情が 零れゆき 身体が揺れる。
抱いていたかった あの感情も はらはらと零れゆき 今ごろどんな景色をみているのか。
風通る身体になりたくて 身体を揺らす。


[プロフィール]
10歳から16歳まで器械体操に熱中する。1998年〜2001年、盛岡市にある「スタジオ・ダンスワン」にてジャズダンスを大沼まゆみに師事。'02年、仙台にて「発条ト」WSに参加し、コンテンポラリーダンスに出会う。身体が生み出す世界に魅了され、今年初めてソロ作品に挑戦。自分の身体、躍りを模索する。現在「ひょうげん畑・千の遊び」メンバーとして活動。
伊藤愛(いとう・あい)(神戸) 
★インタビュー有り! 再生ページへ

PHOTO:伊東かおり 
「Face to Face vol.1」 出演会場/@広島
・@長久手
振付・出演:伊藤 愛
■出演:垣尾 優
構成・演出:岡 登志子

≪作品コメント≫


音、光、空間の中で一瞬一瞬生まれる動き  それらを還し、さらけ出す。
その場限りのもの  集約されたもの
淡々と刻まれる時間のなかで、どれだけ留まり、どれだけ進むことができるのか。


[プロフィール]
幼少より、モダンダンス・バレエを学ぶ。1996年よりEnsemble Sonne(アンサンブル・ゾネ)のダンサーとして活動。近年は、即興から生まれる動きを通し、自身の表現を拡げていく事を試みている。'05年NPO法人DANCE BOX(大阪)が前年度ダンスボックスセレクションから選出した単独公演企画"one-Dance"の一人として今秋公演。
太田ゆかり(おおた・ゆかり)(東京) 
★インタビュー有り! 再生ページへ
「Pulse」 出演会場/@栗東・@静岡
振付・出演:太田 ゆかり
≪作品コメント≫

pulse [pΛls] n.
1 脈搏;鼓動、動悸
2 《光線・音響などの》波動、振動
         ・・・・新英和中辞典より

身体が鼓動する時・・・・。 
身体のパルスとは?
身体に伝わる動きの波。

[プロフィール]
幼少時にクラシックバレエを始める。その後ジャズダンス・モダンダンスを経て1993-96年渡仏。ヨーロッパにてコンテンポラリーダンスを学ぶ。帰国後、自身のプロジェクトカンパニーTalonにて振付活動を行う。その後、Dance Theatre LUDENS設立メンバー及びアシスタントディレクターとしてこれまでの全作品・全ツアーに参加。またダンサーに加えカンパニークラス・ワークショップ等の講師を務める。'05年よりソロ活動開始。
大谷美由紀(おおたに・みゆき)(山口) 

PHOTO:萩原健一
「私を泣かせてください」 出演会場/
山口
振付・出演:大谷美由紀

≪作品コメント≫


1日何回くらい笑い、何年に1回くらい泣くのが、普通の大人の人間なんだろう。


[プロフィール]
8歳からモダンバレエを始める。ブランクをはさみながら、クラシックバレエやコンテンポラリーダンスに触れつつ現在に至る。2004年3月、井手茂太氏振付のYCAM市民参加作品「ら抜き」に出演。現在、ダンスと無関係な仕事の傍ら、ダンスユニット「ちくは」で活動中。
男鎌田真吾(おかまだ・しんご)(札幌) 
「サラリーマン」 出演会場/@札幌
振付・音楽・出演:男鎌田真吾



≪作品コメント≫

僕は新人サラリーマン。ドキドキドキドキ・・・何かにおびえ、いつも緊張しているサラリーマン。そんないちサラリーマンの日常から湧いてくる気持ちを表現していく。



[プロフィール]
女の子にモテたい一心で音楽をはじめる。プラスαもっとモテるんじゃないかとダンスもはじめる。そんな男鎌田はミュージシャンでありダンサー。キッカケはミーハーだが、今となっては流行モノでない独自の道を追求している。地元札幌ではライブ活動が中心。他、地元TV番組にもレギュラー出演し、パフォーマンスを毎週披露している。
垣内美希(かきうち・みき)(福岡) 

PHOTO:古賀亜矢子
「のびるしくみ」 出演会場/@福岡
振付・出演:垣内美希



≪作品コメント≫


出たとこ勝負のぶっ飛んだ快感が好きです。でも決められた地点から脚を抜かずにじっくりと伸びていく快感もあることに気づいたのです。




[プロフィール]
舞踏家。関門海峡の港街に生まれ、1998年より舞踏を学びはじめる。山野井清仁に師事。福岡・北九州を拠点にライブハウスなどでソロ作品を発表するほか、様々なアーティストとコラボレーションを行っている。
金沢舞踏館(かなざわぶとうかん)(金沢) 

PHOTO:田中英世
「変身的二人(へんしんてきふたり)」 出演会場/@金沢
振付・出演:山本 萌、白榊 ケイ


≪作品コメント≫


‘因縁’なんて古いコトバもあるが、ポジティブに‘関係’を持とうとしても遠くにいる相手を全身でじっと見つめるだけ、二人はそんなネガティブな行為からしか始められない。



[プロフィール]
金沢市を拠点に活動している舞踏グループ。1976年、土方巽・暗黒舞踏派白桃房より独立した山本萌によって設立。以後、白榊ケイの参加を得て国内外で活動を展開。'99年よりオーストリアの舞踏プロジェクトやダンスフェスティバルで、公演、ワークショップ、生徒によるプレゼンテーションなどを継続して行う。近年は、'04年「入眠」、'05年「変身」と海外で新作を作っている。
Camarade(カマラード)(新潟) 
「logic 恋編」 出演会場/
新潟
振付・出演:藤田かすみ
■出演:松野知左子、斉藤久美
≪作品コメント≫

ひとつ、ふたつ、みっつ。
同じ場所でおこる それぞれのストーリー。
それぞれの場所でおこる、同じストーリー。
ここ で おきる ストーリー。

[プロフィール]
Camarade/藤田かすみ、松野知左子、斉藤久美。新潟、京都、福島生まれ。バレエ、バトン、水泳出身。東京の某テーマパークで出会う。わけあって新潟で2003年、camarade結成。素朴系縦横無尽なフロアーパフォーマンスで、新潟・東京を拠点に活動。
神村恵(かみむら・めぐみ)(東京) 

PHOTO:斉藤巧一郎
「脱出&カムバック」 出演会場/@仙台
・@弘前
振付・出演:神村恵
≪作品コメント≫

重力から抜け出そうと試みる。
うまくいったような気になる。
もう少し続ける。
うまくいかない。
そこから、続けるのか、やめるのか、他の何かをするのか、
いつでもその岐路に立っていることをしたいです。

[プロフィール]
幼少よりバレエを学ぶ。大学のダンス部にてバレエ以外のダンスを始める。2000年より1年間、オランダのロッテルダムダンスアカデミーにて、コンテンポラリーダンスなどを学ぶ。'03年、伊藤キム+輝く未来「階段主義」、「劇場遊園」に出演。最近は、様々なスペースでソロを中心に自作を発表している。日々、淡々と踊り、淡々と観察する。人や物が動くのを見るのが好き。
川谷麻理子(かわたに・まりこ)(新潟) 
「Mamagoto」 出演会場/@新潟
振付・出演:川谷麻理子
≪作品コメント≫

少し昔のことですが、私は女の子供でありました。昨日の様に思われますが、だいぶ経ってしまっているようですね。世界はまだ眠っておりましたが、ぜんぶ私のものでした。
子供の頃の私と一緒に踊る作品です。

[プロフィール]
幼少より、母、内堀照子の元で踊りを始める。クラシックバレエを鈴木恵美子、モダンダンスを望月辰夫に師事。ALVIN AILEY、MARTHA GRAHAM SCHOOLでアメリカンモダンダンスを平林和子に師事。現在は作品を発表しつつ、N.Yと新潟を往来している。目から入る視覚だけではなく、人の心に入りこみ、共有しあえるダンスを模索中。
カワムラアツノリ(東京) 

PHOTO:渡邊聡
「精神寄生体」 出演会場/@沖縄・@山口・@広島
振付・出演:カワムラアツノリ



≪作品コメント≫


肉体は二つの無限を隔てる壁に過ぎない。空間は無限に外へと拡がり、内面は無限に内へと拡がってゆく。(かなり気まぐれな)二つの無限を行き来するソレが、カラダをパキパキウネウネウジャウジャさせるのです。



[プロフィール]
演劇活動を経てダンス方面へ。創作活動を行いつつ、ダンサーとして伊藤キム、山田うん、天野由起子、高野美和子らの作品に出演。2001年ダンスパフォーマンスユニット“初期型”を結成。'03年、横浜STスポット主催「ラボ20」に出演。'04年、東京コンペ#1にて優秀賞を受賞。創作モットーは「愛すべきバカ」。あらゆる既成概念から脱却し、脳裏に広がる世界を愚直に具現化すべく日々精進。「健全な身体に健全な精神あれかし!」
きたまり(京都) 
★インタビュー有り! 再生ページへ
「箱庭」 出演会場/@栗東・@佐世保・@金沢
振付・出演:きたまり



≪作品コメント≫

無防備で、無抵抗で、無関係であるコト。
逃れていこうとする、衝動。
その衝動が、たまらない。




[プロフィール]
2001年より舞踏家・由良部正美の元で学ぶ。同年から「千日前青空ダンス倶楽部」のダンサーとして国内外の公演に出演。'02年ソロ活動を始める。'03年カンパニ−「KIKIKIKIKIKI」設立。これまでに、「女の子と男の子」「サカリバ」を上演、セクシャリティの問題を扱いながら独自の世界観を追求している。現在、京都造形芸術大学・舞台芸術コース在学中。
北村成美(大阪) 
★インタビュー有り! 再生ページへ

PHOTO:清水俊洋
「うたげうた」 出演会場/@札幌・@静岡・@福井
振付・出演:北村成美 
衣装:yum(梵 and 秀)



≪作品コメント≫


僭越ながら、みなさまの目の前に立って、朗々とバカなおどりの状態に没入するときにだけひらく、特別な宴。たくさんのうたが生まれ死に生まれくる極上なひとときのために、ただひたすら筋トレなのです。




[プロフィール]
通称、なにわのコリオグラファー・しげやん。6才よりバレエを始め、ラバンセンターにて学ぶ。'93年より創作を開始。'00年ソロとなり、「生きる喜びと痛みを謳歌するたくましいダンス」をモットーに、ダンスバカ道を疾走中!!ご家庭の居間で踊る「ダンスアットホーム」や1週間1人で踊り続ける「ダンスマラソン」を開催するなど、国内外で精力的な活動を展開。第1回トリイ・アワードにおいてフランス賞、オーディエンス賞、平成15年度大阪舞台芸術新人賞を受賞。
黒田育世(くろだ・いくよ)(東京) 
★インタビュー有り! 再生ページへ
「モニカ モニカ vol.2」 出演会場/@大阪・@前橋
振付・出演:黒田育世 
■音楽・出演:松本じろ


≪作品コメント≫


選べない交われない戻れない許されない終われない分からない
それでも嬉しくてまだ止めない
ただただからだがもげそうで



[プロフィール]
BATIK主宰・振付家・ダンサー。6歳よりクラシックバレエをはじめる。「谷桃子バレエ団」に所属しながら1997年渡英、ラバンセンターにてコンテンポラリーダンスを学ぶ。'00年より「伊藤キム+輝く未来」で活動。'02年,「BATIK」を設立。同年、ドゥ・セーヌ・サン・ドニ(旧バニョレ)国際振付賞ヨコハマプラットフォームにて《ナショナル協議員賞》を受賞。'03年、「トヨタコレオグラフィーアワード2003」にて《次代を担う振付家賞》などを受賞。'05年朝日舞台芸術賞・キリンダンスサポート受賞。
桑野由起子(くわの・ゆきこ)(福岡) 
★インタビュー有り! 再生ページへ

PHOTO:古賀亜矢子
|74/8| 出演会場/@福岡
・@静岡
振付・出演:桑野由起子


≪作品コメント≫

わたしには、私だけの身体の癖と動きがある。指紋のようなもの。矯正しようとすればするほど、それはより深く身体のなかにわたしを刻み込む。
身体と日常の動きのついきゅう、自分の身体でひとり遊び



[プロフィール]
2001年8月、人間関係で自暴自棄になり街をさまよっていた時、偶然にダンスジェネレイト福岡ワークショップ募集チラシを手にする。「ダンス未経験者が踊る無謀さ」と「人生どん底状態の今」をはかりにかけ、こんな時だから何でも出来ると勢いだけで応募する。そんなことから始まったダンシング生活も今年の秋で5年目に突入・・・。モットーは「いつでも素人気質」。
近藤良平&野和田恵里花(こんどう・りょうへい&のわだ・えりか)(東京) 
「小さな恋のメロディ」 出演会場/@静岡
・@金沢
振付・出演:近藤良平、野和田恵里花


≪作品コメント≫


思い立ったが吉日のココロなのです



[プロフィール]
アスンシオン、サンパウロ、マナウス、サンチアゴ、リマ、ブエノスアイレスと南米の様々な町で育ち10代で日本に帰国。二人は東京神楽坂で'95年、衝撃的に出会う。野和田恵里花は、ダンス・ウィズ・コリオグラフィーを追求する創造集団バオバブ・プラネットを、近藤は、直撃型抱腹絶倒ダンスカンパニー・コンドルズをそれぞれ主宰する。二人は、東京を代表する最もヒップでハートフルな人物である。
白井剛(東京) 

PHOTO:清水俊洋
「『質量,slide,&.』」より 出演会場/
佐世保
・@新潟
振付・出演:白井剛

≪作品コメント≫


樹が立っていると蹴りたくなる。
体重をのせて蹴ってみてもほとんど全部跳ね返されて、足の裏から頭の先まで振動が突き抜ける。
自分の質量が自分の身体を貫く。
そんな風にあしらわれたら、ニヤリとしてしまう。


[プロフィール]
1996年〜2000年、「伊藤キム+輝く未来」にダンサーとして参加。'96年、「Study of Live works 発条ト(ばねと)」を結成。'00年、バニョレ国振付賞(現ドゥ・セーヌ・サン・ドニ)及び、横浜プラットフォームナショナル協議員賞を受賞。http://baneto.topolog.jp/
砂連尾理+寺田みさこ(京都) 
★インタビュー有り! 再生ページへ

PHOTO:塚田洋一
「男時女時」 出演会場/@仙台・@弘前・@福井
振付・出演:砂連尾理、寺田みさこ
≪作品コメント≫

・・・良い時、悪い時。
人生の中で繰り返される『男時女時』。
“男時”ばかりを求め過ぎ、“女時”の訪れに不意をつかれ、右往左往する日々。そんな彷徨う『ワタシ』の一体感をどうこの身に手繰り寄せるのか。
私は”男時女時”な瞬間を踊り、その答えを探ってみたいのです。
[プロフィール]
1991年、ユニット結成。構成・演出を砂連尾が手がけ、振付・出演は寺田との共同で行う。西洋のメソードだけでなく、日本人の持つ繊細な身体性にこだわりを持ち、自己と他者という人間関係の最小単位―デュオ―という形態の中で、人間の新たな関係性を模索した創作を行う。'02年7月トヨタコレオグラフィーアワード2002にて、「次代を担う振付家賞」などを受賞。
高木理恵(たかぎ・りえ)(名古屋) 

PHOTO:御代歩
「コンチキチ」 出演会場/@長久手
振付・出演:高木理恵




≪作品コメント≫

日常の中で感じる些細なことや思わずしてしまう仕草、ふと思い出す幼い頃の記憶などをもとに、構成しました。「ことば」によって「からだ」が生まれ「からだ」によって「ことば」が生まれます。





[プロフィール]
大阪芸術大学卒業。幼少の頃より様々な舞踊を経験する。2000年〜2002年、音楽家・桃山晴衣に師事し、日本古来の身体性を研究する。ダンサーとして様々な振付家の舞台に出演する他、映像や建築などを専門とするアーティストと共にパフォーマンス作品を制作している。
タナカアリフミ(名古屋) 

PHOTO:kiyoshi kunichika
「silence dance 行人」 出演会場/
長久手
振付・出演:タナカアリフミ 
■出演:ゆ〜ほう(座☆NAGAKUTE)

≪作品コメント≫


A.ジャコメッティの<歩く男>へのオマージュ作品。父子世代の似通った男性の身体性を介して<立つ><歩く><すれちがう>と云ったシンプルな行為を使い、過去と未来への眼差しにカタチを与えます。


[プロフィール]
<環境と身体>をテーマに、踊らないダンス=SILENCE DANCEを提唱、独自の空間身体術活動。ダンス=美術=建築の橋渡し的役割を担う。 自身の作品のみならず、伊藤キム「跳ぶ教室」、ユーリ・ン DANCE OPERA「悪魔の物語」などにも出演。今秋、都市にアクセスする「どんぐり広場 プロジェクト」の野外公演等を予定。 SILENCE scape主宰。http://www.mother.co.jp/silencescape/
束(たば)(弘前) 

PHOTO:七尾景子
「拘束」 出演会場/@弘前
振付・出演:束
≪作品コメント≫

何者にも拘束されずに舞うことは不可能である。不可能だった。風・地・布の拘束は逃れられない。じゃあ意識してみよう。

[プロフィール]
束/本名:田端菜美子。岩手県出身、青森県弘前市在住。現在、弘前大学在学中。3歳から日本舞踊を習う。1995年名取免許取得。'02年より、日本舞踊を基本に即興、創作舞踏を作り始める。時に6弦を奏で、時に踊る。それだけ。
丹野賢一/NUMBERING MACHINE(たんの・けんいち/なんばりんぐましーん)(東京) 
★インタビュー有り! 再生ページへ

PHOTO:Gábor Dusa
「012-RAG」 出演会場/@広島
・@長久手
演出・出演:丹野賢一
■音楽・出演:松本じろ(鋼鉄児童舎)、スカンク(MEXI)

≪作品コメント≫


異形のキャラクターシリーズの一つ。ボロボロで汚れた衣服。白髪混じりの男が彷徨う。
音楽は松本じろとスカンクのガットギターによる生演奏。2000年以来、国内外12ヶ国で約50回の上演を重ねている。


[プロフィール]
テクノポップ、パンク、ニューウェイブの音楽をきっかけに活動を開始。会場を作り替えるほどの過度な物量を使用した舞台装置を構築しての作品、反対に装置を使用せず、衣装とメイクにより様々なパンキッシュな異形のキャラクターに扮しての短時間の作品群の上演の双方で活動。現在、昨年栗東芸術文化会館さきらの暴挙により一部強行中止させられた、総重量15トンの金属を使用した大規模野外公演「026-METAL」の再演を画策中。
http://www.numberingmachine.com/
峠佑樹(とうげ・ゆうき)(富山) 

PHOTO:伊東かおり
「ひっこし」 出演会場/@金沢
振付・出演:峠佑樹
■音楽・出演:舩橋 陽
≪作品コメント≫

引っ越ししたのを機に、ダンボールを使用した作品をつくりたいと考えました。
人は住む場所を変える時、どこかからどこかへ、何を運んでいくのでしょうか?

[プロフィール]
1979年富山県生まれ。'99年より関西を中心にパフォーマンス活動を始める。主にミュージシャンとの即興セッションや美術作家との共同制作、自主イベントの開催などを行う。ソロワーク以外には、絵と音と身体のセッションユニット「カラノヘア」(絵:足田メロウ、音:辻崇、カラダ:峠佑樹)としても活動。自身の身体を素材に、ダンスのフォーマットにおさまらない空間表現を、カフェ、ギャラリー、劇場など様々な場所で展開している。
はと(広島) 

PHOTO:コンドウサトミ
「豆」 出演会場/@広島
振付・出演:はと
音楽・出演:ゴトウイズミ+アコーディオン

≪作品コメント≫


豆から手、足が生え動き出す。カラをかぶった豆は、くねりながら、転がりながら、見えない世界の中で彷徨う。カラから抜け出した豆は、光とともに喜びと悲しみを発見する。シュールでキッチュな豆ダンス。


[プロフィール]
1981年生まれ、広島在住。'03年、近藤良平ワークショップをきっかけにダンスを始め、'04年よりオリジナル作品を制作する。同年、伊藤キムワークショップ&デモンストレーションに参加(広島)。“ダンスの芽in Hiroshima”では、女2人のユニット「はとこと」で『友見る』を発表。また'04年、コンテンポラリーダンスの創作、ダンス公演やワークショップの制作を行う“横川ダンスクラブ”を立ち上げ、部長となる。生業は絵描き。
花嵐(はなあらし)(京都) 
★インタビュー有り! 再生ページへ
「箱おんな」 出演会場/@福岡・@大阪・@新潟
振付・出演:花嵐
出演:古川遠、ニイユミコ、伴戸千雅子



≪作品コメント≫


高さ1m30cmの段ボール箱を頭からすっぽりかぶって町を徘徊し、覗き窓から外の世界を覗く「箱男」(安部公房著)がモチーフ。箱の内側にはびっしりと、嘘か本当か分からない日記が書かれている。




[プロフィール]
花嵐/古川遠、ニイユミコ、伴戸千雅子。1998年結成。「踊りは未知なる身体への冒険」を合言葉に3人で共同振付する。「身体って何?」という疑問に向き合いつつ、根源的な部分をポップかつシビアに見せることを目指す。'03年I.T.I.アジアダンス会議参加、国際女性劇作家会議招聘公演。国内外のパフォーマンス・アートのイベントにも出演する。主な作品に「妄想きかん車」、「果肉03」、「お花ショー」。
美音異星人(びおんいせいじん)(広島) 

PHOTO:山木戸道治
「美音異星人」 出演会場/@広島
振付・出演:美音異星人
出演:隊員1号、隊員2号



≪作品コメント≫


日常の何気ない風景や場所で平然と行われている異様なパフォーマンスを想定し、美音異星人と隊員達が美音マシンを使った様々な表現をします。




[プロフィール]
美音異星人/本名:豊島隆弘。美術家、1967年広島生まれ。
武蔵野美術大学卒業。'98年岡本太郎記念芸術大賞展での発表作「音感」での舞台絵画を使ったパフォーマンスをきっかけに、美音異星人として活動を始める。以来、自作の美音マシンを使ったパフォーマンスから、ミクストメディアな作品、音楽・映像作品・TV出演など多彩な発表をしている。
平山真紀子・新田祐子[ちくは](ひらやま・まきこ/にった・ゆうこ)(山口) 

PHOTO:萩原健一
「Such a day」 出演会場/@山口
振付・出演:平山真紀子、新田祐子


≪作品コメント≫


日々感じる色々なこと。惰性で生きていたり、ちょっと頑張ってみたり、うまくいかなかったり、少しだけハッピーになったり、ころころかわる空模様。


[プロフィール]
平山真紀子(背の高い方)。大人になってから動ける体になりたいと思い立ちジャズダンス教室に通い始める。新田祐子(2番目に背の高い方)。子どもの頃からクラシックバレエを始め、徐々に色々なダンスに手を拡げている。2人は井手茂太氏振付によるYCAM主催ダンス公演「ら抜き」出演をきっかけに知り合い、以降ダンスユニット「ちくは」にて身体表現を模索中。今では2人とも単純にダンスって楽し〜いと思っている。
http://chikuha.jp/
ほうほう堂(ほうほうどう)(東京) 
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PHOTO:清水友乃
「北北東に進む方法」 出演会場/@福岡・@山口
・@栗東・@佐世保
振付・出演:新鋪美佳、福留麻里

≪作品コメント≫


密かな衝動 微温なやり取り その瞬間を掬い続けるつれづれなる方法。
’03年2月初演。その後も東京・横浜・札幌・松山・新潟・広島・韓国等の風にふかれて、変化を重ねてきた作品の現在進行形。


[プロフィール]
2001年、新鋪美佳と福留麻里により結成された身長155cmダンスデュオ。日々出会う衝動や微細な感覚に焦点をあてた2人の間から作品が生まれている。'04年「東京コンペ#1」にてケラリーノ・サンドロヴィッチ賞受賞。'05年「トヨタコレオグラフィーアワード最終審査会」にてオーディエンス賞受賞。また、新しくオープンした吉祥寺シアター開館記念式典にて委嘱作品を上演。現在、STスポットの契約アーティスト。
ホナガヨウコ(東京) 
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PHOTO:IIDA kenki
「アニメカ」 出演会場/@松山
・@大阪・@福井
振付・出演:ホナガヨウコ

≪作品コメント≫


複数のマンガのコマ内に描かれているポーズを身体に起こしていきコラージュすることで脈絡のない変な動きが見えてくる。ダンスというよりはむしろサンプリング音楽のよう。身体で不自然にアニメ化してゆく異色作。


[プロフィール]
1981年東京生まれ。企画・パフォーマー。芝居や舞踏やレスリングを経て、20歳の頃から体の視覚的音楽化を考えた「音体(おんたい)パフォーマンス」をコンセプトに、ライブハウス・ギャラリー・工場跡スペース等で自主企画ライブを行なっている。近年はバンド・にせんねんもんだいとのセッションや、日替わりゲストを呼びつつのダンス風トークショーを行うなど、企画者としても常に新鮮で面白いものを追求している。
松田空(まつだ・そら)(静岡) 

PHOTO:伊藤孝
「執拗にループする空白のために」 出演会場/@静岡
振付・出演:松田空



≪作品コメント≫


例えばあの音、によって、或いはあの匂い、によって走馬灯のように思い出される記憶があって。そういう刹那的で不確かで、でもゆずれないものをいとおしく思いつつ・・・。




[プロフィール]
札幌市出身。能藤玲子に師事、19歳まで国内外の公演に出演。その頃から自身の作品を創り始め、2000年コンカリーニョ主催Dance weeks、'01〜'04年セッションハウス主催シアター21フェスに参加。ほか、ダンスカンパニー・カレイドスコープ公演に出演。絵心ならぬ踊り心のあるダンサーと勝手に自負し、コンテンポラリーダンスの可能性、静岡の未来に思いを馳せ、活動中。
松田多香子(まつだ・たかこ)(東京) 

PHOTO:伊藤孝
「弟橘姫 オトタチバナヒメ」 出演会場/@前橋
振付・出演:松田多香子



≪作品コメント≫


群馬県、赤城山に伝わる神話「弟橘姫」。夫、ヤマトタケルに捧げた愛の姿から日本人が今、心の隅っこに忘れ去っている何かを見つけました。あなたの唯一のバラはどこですか?




[プロフィール]
1982年生まれ。幼少の頃から歌舞を愛するココロを持つ。群馬で過ごした高校2年生の時初めて自身の作品「死んだ男の残したモノは」を踊る。高校卒業後イスラエルへ渡り、キブツ・ダンスカンパニーの元で3年間の修行、心身共に多彩な経験をする。昨年帰国。国はどこであれ、根っこを忘れず活動している。
三浦宏之(みうら・ひろゆき)(東京) 
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PHOTO:MATSUKI.
「たびお」シリーズより「抜粋近作短編集」 出演会場/@福岡
・@松山
振付・出演:三浦宏之


≪作品コメント≫


昨年『第三惑星怒れる男・たびお・愛の短編』という題名で「踊りに行くぜ!!」に参加したのだけれど、一年経って「それもどうか?」という思惑にかられちゃったので、今回は御覧のような題名で参加する事にした次第でR。



[プロフィール]
M-laboratory主宰。日本大学芸術学部卒業。演劇、パントマイムを経て、90年代前半アスベスト館にて舞踏を学ぶ。'96年〜'02年までダンスカンパニーパパ・タラフマラに参加。'99年ダンスカンパニーM-laboratoryを結成。'00年よりソロワーク「たびお」シリーズを開始。'04年「踊りに行くぜ!!vol.5」参加。'05年横浜ダンスコレクションR「ソロ×デュオコンペティション+」に出場しナショナル協議員賞を受賞。
宮里菜美子・神山若夏(みやざと・なみこ/かみやま・わかな)(沖縄) 
「音 -OTO CUBE-」 出演会場/@沖縄
振付・出演:宮里菜美子、神山若夏




≪作品コメント≫


二つの音と二つの体。音は身体に溶け、身体は音を紡ぎ出す。
「音が見れる」。それが今回の挑戦。無音の中でもメロディが想像できるものを目指した。





[プロフィール]
宮里:大学モダンダンス部に入り、ダンスにのめり込む。現在はジャズダンスを楽しみつつ、コンテンポラリーの世界に強く魅かれている。神山:24歳からジャズダンスを始める。福岡での井手茂太氏のワークショップでコンテンポラリーと出会う。ジャズダンスで出会った二人がその枠から出て、新しい表現に挑戦。
森下真樹(もりした・まき)(東京) 
「デビュタント」 出演会場/@沖縄・@佐世保
振付・出演:森下真樹
製作:Study of Live works 発条ト・2003年


≪作品コメント≫


優雅、華やか、変身、焦燥、威嚇、陶酔、脱走、贅沢、パッション、ツクパヤ、うふふ、あはは、ぶっちゃけ、モリシタマキ、ひっそり、びっしょり。

森下真樹をお楽しみください。



[プロフィール]
高校時代にダンスを始める。これまでに「発条ト」「伊藤キム+輝く未来」「まことクラヴ」にダンサーとして参加。'03年初のソロ作品『デビュタント』を発表し「踊りに行くぜ!!vol.4」松山、福岡、仙台にて上演。'04年横浜ダンスコレクション・ソロ×デュオ<competition>にて(財)横浜市芸術文化振興財団賞受賞。同年ソロ第2作となる『コシツ』を発表。'05年世田谷パブリックシアター・プロデュース『雪の女王』にて、女優デビュー!?を果たす。http://maki-m.com/
山賀ざくろ(やまが・ざくろ)(前橋) 

PHOTO:小熊栄
「愛の嵐」 出演会場/@前橋
振付・出演:山賀ざくろ



≪作品コメント≫


頽廃に彩られた狂気の愛が官能的に描かれた'73年イタリア映画「愛の嵐」より題名を拝借。ヴィスコンティやルコントの映画に惹かれ、映画「クレヨンしんちゃん/オトナ帝国の逆襲」に泣き笑い、今日の天気に何を思うか。




[プロフィール]
'84年前橋のダンススタジオでダンスを始める。スタジオ関連の舞台を中心に、'97年より地元にて自主公演を開始。'02年「踊りに行くぜ!!」に参加し、初めて県外(東京・大阪)の公演で自作ソロ作品を発表する機会を得る。その後、横浜STスポット、大阪DANCE BOX、東京神楽坂die pratze等でソロ作品を踊る。'05年NHK BS-2「ダンスの国の朔太郎」に出演。知的障害を持つ子供とそのお母さんたちとのおもしろダンスワークショップも実施中。
山崎広太(やまざき・こうた)(東京) 

PHOTO:田中英世
「修理」 出演会場/@仙台・@弘前
振付・出演:山崎広太

≪作品コメント≫


最近、自分の中で何かが変わろうとしている。絶えず次なるものを捜して挑戦的に挑んでいることは事実。でもここに来て根本的なことが変わる予感がするのである。はっきりいえることは、身体のムーブメントもさることながら、一つの世界観を徹底して作品化したいのである。


[プロフィール]
1994年バニョレ国際振付賞のファイナリストとなる。'95年〜'01年rosy.Coを主宰、国内外で多数公演。'01年、貧乏な放浪の旅に出る。'03年、ジャンメイ・アコギー主宰Jant-bi に、ルワンダ・ジェノサイドをテーマにした、"Fagaala"を共同で振付ける。「不可能なことを成し遂げた」など絶賛された。現在、世界中で公演中。'05年、韓国のダンサーに振付ける「CAUSE by economy」(ソウル、東京公演)、自身が主宰するカンパニーFluid hug-hugでUS、アジアツアーなど。
山田知美(やまだ・ともみ)(松山) 
★インタビュー有り! 再生ページへ
「Swing Spot」 出演会場/@松山・@大阪
振付・出演:山田知美





≪作品コメント≫


私はとにかくすべてにおいて不安であった。
すべてを固めてしまえば不安はなくなると考えていた。
強張り固まり切った体は震えを起こす。






[プロフィール]
松山生まれ、松山育ちの24歳。小学校の時は全校ダンスで一人踊らず、先生に怒られる。中学時代は、ひそかに安室奈美恵に憧れる。高校で創作ダンス部の一員となる。一年の余白を経て、松山大学ダンス部に入り、仲間とわけもわからずとりあえず4年間踊る。卒業後、自分と向き合いたく‘ひとりから’始めようと思う。
ユメウツツ(札幌) 
「音楽家具」 出演会場/@札幌
振付・出演:東海林靖志、鈴木祥平
音楽:菅原勇太



≪作品コメント≫


スピーカーから飛び出した音はもはや誰の所有物でもなく、まるで無造作に置かれた家具のように空間を構築していく。音と空間の狭間で起こる現象の中で我々は、あるものを削ぎ落とし、手に入れる…。




[プロフィール]
ユメウツツ/東海林靖志、鈴木祥平。共に1982年生まれ、札幌市在住。「身体表現における新たな価値とその可能性を模索、発信する」プロジェクト。2005年1月、作品『導きのない箱』より活動を開始。また、2人は「Lifestyle」としても活動中。主にクラブイベントなどで、DJとのコラボレーションによるライブ感を重視したパフォーマンスを行っている。
尹明希(YUN Myung-Hee)(東京) 

PHOTO:LEE Jae-Hun
「ペヴェラーダ」 出演会場/@金沢・@新潟
振付・出演:尹明希 
音楽・出演 松本じろ

≪作品コメント≫


ささやかに。声高らかに、密やかに。砕けた硝子のボーレイが、蝶のよに蜂のよに。野蛮。


[プロフィール]
東京生まれ。伝統舞踊をベースに東西の様々な身体技法を学ぶ。'95年より独自の活動を開始。ソロ作品「Aktamokta≦」で第1回トリイアワード大賞受賞。アジア・コンテンポラリー・ダンス・フェスティバル、日韓ダンスコンタクト等にも参加。異ジャンルとのコラボレーション・シリーズ「→Party→」始動。子供から大人まで、ダンス経験のない方々をも含めたW.Sにも意欲的。枇杷系メンバー。
吉福敦子(よしふく・あつこ)(東京) 

PHOTO:矢尾伸哉
「Resonance ― ver.s」 出演会場/@札幌・@福井
振付・出演:吉福敦子
音楽・出演:生形三郎




≪作品コメント≫


記憶の水流を辿りながら、自らが抱える些細なことを拾い上げ、紡ぐ、密やかな物語。
ミュージックコンクレートが持てる具体的心象世界の中で響き、共振する、ダンス。





[プロフィール]
幼少から踊る。モダンダンス、クラシックバレエを学ぶ。黒沢美香&ダンサーズとして踊った後、1989年川口隆夫とATA DANCE結成。共同で作品を創り始める。'96年よりソロ活動開始。劇場、ギャラリー、河川敷など内外で踊る。世界を半歩ずらしてみると、そこにダンスの扉が見えてくる。