お客様からの声
弘前公演で、お寄せ頂いたお客様からの声です。
(アンケートからの抜粋です)
とても素晴らしかったです。場所も劇場ではなくお寺というのが非日常の空間づくりにとても合っていたと思います。アフタートークが聞けてよかったです。(30代女性)
向かい合うだけでなく、逃げてみるのも良いかも!と思ったりした。(40代女性)
映像、江戸唄、ダンスと襖と映像の組み合わせが美しく、不思議な感じでした。
遊女吉原のエピソードを聞きながら唄の歌詞を考えると少しだけ情景が浮かんできました。(大学生10代女性)
はっきりとした物語があるわけでもなく、それぞれの印象に頼るような作品で新鮮ででした。目と耳に残る舞台で見応えがありました。(10代女性)
お寺の中での芸術的なパフォーマンスは刺激的だった。今後の催しも期待しています。(60代女性)
女の情念がよくあらわされていた。艶めかしく風情があった。(30代女性)
不思議でいて、現実的なテーマの物語で引き込まれた。江戸唄の三味線は津軽のものと違って美しくおしとやかで芸者の三味の音はとても深くしみこむようだと思った。(40代女性)
毒々しくて見ていてしんどくなった。人は自分の人生で体験したくない事を短い期間で経験したくて舞台を見に来るのだと改めて感じた。金魚は「まだ自分には無垢なところが残っている」という勝手な自己愛の象徴にみえ、地獄に落ちる寸前でもまだ救いを求めている彼女のしぶとさにエールを送りたい。女性たちがキラキラしてました。
上演前にお茶をくれた彼が、舞台で重要人物で光ってました。(40代女性)
アフタートークで作品を作る話を聞けてよかったです。(大学生20代女性)
寺といえば保守的な空間でありますが、前衛的な芸術の実験的公演で人々を寺に招くことに大層感銘を受けました。今後に期待します。(40代男性)
とても良かった。特に影絵が素晴らしかったです。女の情念物語を切ないほど感じました。寺田みさこさんのダンスの手足のしなやかさに、胸を打たれました。(80代女性)
吉原の歴史を知りました。唄・三味線に引き込まれ転換していく構成に日本を再発見しました。足の指先から手の動きまでシャープで鍛えられた踊りに感動しました。(50代)
アジールに対する考察が思っていたよりうすかったのは残念だったが、シーンごとの美しさはよくて、作・演出の目的もそこだろうからあまり問題ではないと思う。(20代女性)
唄の間にダンスが入り飽きずに見れました。歌詞を読みながら唄を聴ければよかったと思いました。三味線、唄、西松さん素晴らしかったです。(50代女性)
とにかくポスターのインパクトがすごかったです。まずそこでとても引き込まれました。奥深く中味の濃い作品で、三味線、語りにひき込まれました。素晴らしい時間でした。(40代女性)
生の本物の端唄は予想以上に高度の職人芸でした。ダンサーの身体性は寺の時空をさまよう魂のようでした。羽渕先生の話の中間集団がどこまで育つのか興味深かった。(50代男性)
新潟公演で、お寄せ頂いたお客様からの声です。
(アンケートからの抜粋です)
独特の世界観で引き込まれました。お寺の雰囲気と合ってました。
色々と考えさせられました。(女性・30代)
現代版お座敷芸を見ているようでした。とても面白いこころみだと思いました。
(女性・70代)
三味線と唄を生で聴いたのは初めてだったので、楽しかったです。
西松さんのお話しは、江戸時代からタイムスリップしてきた人が話しているみたいに、
映像が見えるようで面白かったです。(女性・30代)
色々な要素がぶつかり合いつつ調和していました。好きな世界です!(男性・30代)
なんとなく、ただ面白かった!(男性・70代)
障子にうつる映像は、ことのほか美しかった。
お寺さんの活かし方は、色々あるんだなあーと思いました。
これからも守っていってください。(女性・30代)
息をのみました。素敵な歌、踊り、たのしめました。(女性・40代)
京都公演で、お寄せ頂いたお客様からの声です。
(アンケートからの抜粋です)
ストーリーが明確にあり、唄の歌詞カードに助けられ、ひとつひとつを味わって楽しめました。三味線や江戸唄は、昔はラブソングとして歌っていたんだなあ、としみじみと思いました。
(女性 29才)
寺で見られる普通の風景とは異なった経験をする事ができ、普段とはちがう神秘的感情があふれかえりました。
(男性 大学生)
歌の可能性を感じました。自分が考えている歌という固定概念が崩れ、いかに私がポップス的価値基準でしか物を見ていなかったのかと、ビックリしました。
今日の三味線や唄の音楽には、その音楽の上手さがあると思いました。
(男性 大学生)
途中まで三味線とダンスの距離があって、最後の高尾太夫さんの唄でがっちり一緒だったのがとてもステキな演出でした。
ダンスの寺田みさこさんの足の動きにいろいろな感情が見えてドキドキしました。
(男性 31才)
我々を江戸に誘い、江戸の時間に引きこまれていった感覚と、それから現代の時間が入り混じるように流れていきました。
(女性 40才 主婦)
お寺という環境を上手く利用し、しかし、それに媚びる事がないように感じられました。
とても贅沢な時間。やはり物語性があるのはいいですネ。
(女性 32才 大学事務職)
ヘレン・メリルの曲がとても印象深かったです。お寺の雰囲気とASYLの内容がとても合っていました。
(女性 34才 講師)
西松布咏さんの弾き語りでの遊郭文化の薀蓄に涙が出んばかりに刺激された。
今回のようなレベルの高い公演でも解りやすさという事で一つ感じた事がある。
それは映像と演出の飯名尚人さんの公演解説文章で、制作背景やストーリーを想像してしまうような詳しいエッセイを開演前に読んだ事で、作品の隅から隅まで楽しめ、このような工夫は有難いと思った。
実験的演劇やダンス公演は、アフタートークを聞かないとストレスがたまるのですが、今回はなくてもいいくらいストレスがなかった。アフタートークでさらに楽しみを膨らましてくれた。
(男性 72歳 ダンサー)